University of Tsukuba Men's Handball Team

「生い立ち」 鈴木雄大

テーマ:お知らせ, ブログ

こんにちは!!

今日の「生い立ち」は4年生もう一人の鈴木、筑波の守護神鈴木雄大(たけひろ)選手です!!

どうぞ~~

 

筑波大学男子ハンドボール部 4年 鈴木雄大

 

身長 183cm  体重 88kg

 みずがめ座

【出身地】

静岡県

 

【ポジション】

GK

 

【ハンドボール経歴】

袋井市立周南中学校 → 静岡県立清水東高校

 

【好きな○○】

好きな音楽は、HIPHOPです。どちらかといえば、音楽を歌詞ではなく音で聴いているので、リズムが気持ちいいラップが好きです。自然と気持ちが上がってくる感じがするので、試合前にもよく聴いています。

ですが、周りにHIPHOP好きがほとんどいないので、自分の車で流すと大体曲を変えられます。いと悲しきありです。

 

【座右の銘】

意味のある取り組みをする

言い回しは座右の銘っぽくないですが、僕が大切にしていることです。

何事も、要点を押さえ、結果に結びつく努力をすることが大事だと、大学受験勉強中に悟りました。

【ハンドボールを始めたきっかけ】

中学校からハンドボールを始めました。最初はバスケ部に入るつもりでしたが、体験入部時にランメニューばかりで楽しくないと感じ、ハンド部の体験に行ったのがきっかけです。初めてやったけど楽しかったのと部の雰囲気が良かったのが入部の決め手になりました。

最初からハンドボールをしよう!と思っていたわけではないけれど、こうして今もハンドボールしているので、人生どこから変わるかわかりませんね。

(オレンジ色のDFは双子の片割れ仁康さん、現中京大学ハンドボール部キャプテン)

 

【GKを始めたきっかけ】

ハンドボールを始めて半年間はコートプレーヤーをしていました。とくにポジションは決めずに自由にやっていた気がします。

そんなある日、コーチからGKを勧められました。実は、僕は双子なんですが、その兄弟も同じくハンド部にいて、僕同様GKを勧められていました。

今思えば、同じ顔の選手が一緒にコートプレーヤーをしていると、どっちがどっちかわからない現象が起こるので、それを回避するためだったのかなぁと勝手に推理しています。

個人的には、同じ顔同士がクロスプレーをしたらすごく面白いと思うので、惜しいことをしたなぁと思ったり思わなかったり。

実は最初はGKをやりたくありませんでした。シュートを決める方が面白かったので。けれど、今でもこうしてGKをやっていて、その魅力に浸かっているわけなので、人生どこから変わるかわかりませんね。

 

【ハンドボールに熱中することになったきっかけ】

それはハンドボールを始めて1年たった中学2年のときでした。当時のたけひろ少年はふとこう思いました。「そういえば、ハンドボールで一番上手い選手は誰なんだろう」と。気づけばパソコンでおもむろにYoutubeを開いていました。

きっと海外の選手なんだろうなと思い、「ハンドボール 海外」と検索して、一番上にあった動画をクリックしました。その動画が始まった瞬間、まさしく度肝を抜かれました。

それは、めちゃくちゃガタイの良い長髪の選手がえげつないロングシュートを決めまくっているという内容でした。今思えばあれはMikkel Hansen なのですが、とにもかくにもハンドボール面白い!と感じた瞬間でした。

そこからハンドボールにハマり始め、Mikkel からLandin になり、Karabatic になり、Gensheimer になり、中学卒業時にはかなりの選手を覚えました。

こんなレベルでプレーできたらきっともの凄く楽しいんだろうなぁ、と当時の僕は漠然と感じ、そこから現実問題にも直面するわけですが、今まで競技としてハンドボールを続けている主な理由になります。

(これは高3のときに一緒に坊主にした後の生えかけだそうです。どっちがどっちなんだか)

余談

中学当時のたけひろ少年はハンドボールをフル試合で観る習慣がなく、ハイライトで観るMikkel Hansenがあまりにもシュートを決めすぎるため、シュートを外さない人なんだと思っていました。

後日、フル試合でMikkel Hansen のプレーを観て、普通にシュートを外していて、なんか悲しくなりました。

そりゃ外すわ、人間だもの。

 

【一番印象に残っている試合】

僕にとって一番印象に残っている試合は、去年の全日本選手権の大同特殊鋼戦です。

公式戦という場で初めて実業団、それもプレーオフに出るようなチームと試合をしました。やっぱり相手選手のレベルは高く、この試合を通して、自身の無力さを痛感することになりました。普段だと取れると思ったシュートが取れなかったり、相手に選ばれて後手のプレーになってしまったり、今までの考えは甘かったと強く感じました。

けれど、この試合を経験できたことで、今後目指すべき道が明確になったし、更に上手くなれると感じることができました。

このときの悔しさを糧に、今年一年間やれることをやり尽くそうと思います。

 

【今後の貢献について】

プレー面では、安定感のあるキーピングとDFとの積極的なコミュニケーションで、一試合を通して崩れないDFの構築に貢献したいと思います。

普段の練習面では、有言実行と誰が見ても納得するような取り組みを残りの期間で行い、チーム全体の意識に貢献したいと考えています。

また、一般生として入部した自分が主力として活躍することで、同じような境遇の人たちが自身のことを信じてプレーができる、そんな心の拠り所になると思います。自分のプレーを観る人たちに勇気を与えられるよう、ラスト1年頑張ります!!

(これは最近の写真ですね。これなら違いが判ります。左がたけさんです。)

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